今年も残すところ2ヶ月弱となりました。
一年が過ぎるのはあっという間で困ります。ホントに困ります。
その上、11月に入っていきなり寒くなってきて困ります。ホントに困ります。
指が冷えてタイピングも遅くなるし
何より指が温まるまでギターを弾くのが辛い。
以前にも記事にしましたが冬場のウォーミングアップは入念にしてくださいね。
というわけで!
ストラトのセルフdeレリック #03 〜完結編〜
#02までで外観にまつわる作業は終わりました。
レリックってあくまで見た目の話なので
ぶっちゃけ紹介出来る事はもう終わりなんですが
せっかくなのでビルド作業も含め完成までお付き合いくださいませ。
そんな感じで
配線作業からネックの取り付け、完成までのお話。
今回使用するパーツども。
・ネック
Fender Japan ST-500VM(メイプル指板の22f仕様)
フェンダーのネック単体ってなかなか手に入らないので
今回は夏場からヤフオクに張り付き、
納得出来るネックが出品されるまで探しまくりました。
もちろん中古なのでいい感じのレリック感。
・ピックアップ
Fender レースセンサー GOLD×3
もともとポールピースのないバータイプのPUが好きなのと
ノイズが少なくクランチ系に強いということで採用。
・ボリューム&トーンポット×3
CTS Custom A500
今回はあえて500Ωを試してみました。
普通シングルコイルには250Ωを使う事が通説ですが
実験も兼ねて今回は抵抗値を500Ωに。
ここは実践投入後250Ωに変更するかもしれません。
・コンデンサ
Sprague Vitamin Q
個人的にシングルPUと合わすのが一番好きなコンデンサ。
輪郭シャッキリ、シャープな出音な印象。
その他、配線材はBELDEN8412、ハンダはKester無鉛銀ハンダ。
この辺りはお約束の鉄板です。
#01にも書いたように音には出来る限り拘っていきたかったので
電気系パーツは少しセレブリティにしてみました。
写真は配線終了したピックガード
通常、ストラトはリアPUはトーンが効かない回路になってますが
今回はセンタートーンポットでリアのトーンを兼用出来るよう配線しました。
そんな感じでネジを締め締め、ネックをジョイントさせて完成♪
現在はレッスンで使ってるほか、バンドのとある曲にも使っています。
立ち上がりの速い、シャキッとした音でほぼ狙い通りの音になって満足してます。
クランチ系の音でリアとセンターのハーフトーンで弾くと
かなり気持ちいい音で鳴ってくれます。
ひとつ言えばもう少しパワーがあってもいいかなと思うので
時間があればポットの抵抗値を変えてみるか、
クラプトンモデルに搭載されているミッドブースターも手元にあるので
ネジ込んでみてもいいかもしれません。
これにてストラトレリックシリーズはおしまいです。
3回にわたって書いてきましたが、
これからセルフdeレリックされる方がおられましたら
お気軽にメールください。
やってみないと分からない注意点など簡単な事ならお答え出来るかもしれません。
あんまり身がないのに長々と書いてまいりましたが(笑)
ご清聴ありがとうございました♪
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